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しくじり起業家

【しくじりIT起業家とは】自分で事業を起こし、経営者として活躍するIT起業家に、創業時の「いまだから話せる」失敗を赤裸々インタビュー。起業や独立を目指すすべての人に贈る反面教師からの教科書。
それが「しくじり起業家」です。

今回のしくじり起業家: 西村 和則 氏

INTERVIEWEE
株式会社root 代表取締役。高知県出身。Web・デザイン・3DCG・CG・映像・グラフィック等のプロを養成するデジタルハリウッド卒業後、都内の制作会社を経て2012年に株式会社rootを創業。サービス開発に特化したデザインコンサルティング・制作事業を手がける。

ビジネス経験の浅い、開発職の3名で事業を立ち上げて失敗!

三人揃って事業立ち上げ経験ゼロで失敗!

プロダクト開発を専門とし、ビジネスの知識がほとんどなく、事業立ち上げ経験など当然ない【デザイナー&エンジニア&マーケッター】の3人で事業立ち上げ。
サービスは完成したが、ビジネスとして事業化できず・・・ 3年間粘ったが、収益化の目処が立たず、サービスをクローズすることに。

起業1年目にしてキャッシュアウト寸前に陥り失敗!

渾身の思いを込めたサービス「QLive」を軌道に乗せられずにいる中、イベント事業や受託業務など、焦って複数事業に着手。 創業初期段階で手を広げすぎ、どの事業も中途半端で収益化せず。
起業1年目にしてキャッシュアウト寸前に追い込まれ失敗。

教育不足でプロジェクトが大炎上し失敗!

社員の成長に期待して、当人のキャパシティを越える仕事を任せるも、十分にカバーしきれず案件が大炎上。お客様にご迷惑をおかけし、報告書持参で謝罪に伺うことに。大反省。

西村氏の失敗による教訓

教訓1:事業開発は投資であると理解すべし!

漠然と「良質なサービスさえ開発すれば事業化できる!」と考えていたことが間違いであった。
事業開発は投資であり、中長期的な視点を持って立ち上げないと継続不可能。
「誰と組むのか、誰と作るのか、そして誰に届けたいのか」をじっくり考えた上で事業開発に着手することが重要。

教訓2:身の丈にあった事業を生み出すべし!

「ものづくりがしたい」という原点に立ち返り、いろいろと手を出したが、どれも「QLive」ほどの思いを込められず。「いまの自分たちの力で世に送り出せるサービスはなにか?」をとことん考え抜いて、サービスや事業を生み出すべきであった。

教訓3:サービス開発準備は効率よく行うべし!

「少数精鋭のスタートアップなのだから、担当外の業務を引き受けるのは当たり前」という思い込みが間違いであった。
社員に担当業務の枠を超える仕事を任せたいときには、「期待している」「さらに大きく成長してほしい」という想いを伝え、本人が不安に感じていることやフォローを必要とする点についてじっくり話し合うなど、万全のフォロー体制を整えた上で、任せるべきであったと痛感。

現在の西村氏

「デザインを通じて、事業成長に貢献する」を自社のミッションに掲げ、「適切に事業成長に貢献するデザインワークの実現」を目指す。

【ユーザーが迷いなくサービスの持つコンセプトを体験できるように動線やUIを適切に設計すること】


【クライアント企業様にとっての顧客・ユーザーが日頃抱えている課題を、プロダクトによって課題解決を促進すること】


これらが本来デザインが担うべき役割と考え、UI/UXデザインの専門家としてクライアント企業の事業推進をサポートしている。

しくじり起業家File:013

起業までの経歴

  • デジタルハリウッド卒業後、都内の制作会社にてWebデザイナーとしてディレクション、デザイン制作を行う。 
  • その後、個人でのWebサービス立ち上げ、Startup Weekendオーガナイザーを経てWebサービス開発に特化したデザインコンサルティング/制作サービスを展開。スタートアップ、事業会社等のプロダクト開発で事業企画フェーズからデザインに関わる。
  • 2012年株式会社root創業。

しくじり起業家西村氏から未来の起業家へひとこと

人生の転換点はいつも大きな決断から始まる。 これまでの人生を振り返ると人生の転換点は常に「大きな決断をしたタイミング」にありました。
起業もその一つであり、あのとき思い切って独立をしたことが現在の自分につながっています。
迷ったときほど、大きな決断を選択することで、今いる環境や世界が切り開けるのではないでしょうか。失敗こそが成長の糧であり、失敗のないところに成功はないと考えます。

今回の「しくじり起業家」が提供しているサービス

しくじらないためのオススメの一冊

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)戸部 良一 (著), 寺本 義也 (著), 鎌田 伸一 (著), 杉之尾 孝生 (著), 村井 友秀 (著), 野中 郁次郎 (著)

組織の失敗例としてお手本になるのは歴史から学べると思い手にとった一冊。日本軍の敗戦の要因が記されており組織としての教訓が得られる一冊。

未来に先回りする思考 佐藤航陽 (著)

大局観を身につける意味で役にたった一冊。自分の目指している事業の方向性やこの先の未来で起こりうるであろう出来事から逆算しつつ事業の方向性を考えられるきっかけになりました。忙しいとつい目の前の問題を解決することばかりに目が向きがちですが、大局観を身につけることでぶれない軸を作ることが大切だと実感しています。

小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則 ジェイソン・フリード (著), デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン (著)

身の回りの様々な常識につい囚われてしまい型にはまってしまう。 そういったときに、読み返して原点に立ち返ることができる一冊 常識を疑い、常にチャレンジャーでいること。当たり前ではないことを当たり前にするために必要なことが書かれている一冊。

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